電子申告による更正の請求

平成２１年分所得税の確定申告。
今回から電子申告（e-Tax）にて手続を行った。
翌年申告予定のない方を除き、１００％電子申告実施。
ベンダーソフトの力も借りて、トラブルなく送信することが出来た。

このうち２件の申告について、後日所得控除洩れのあったことが発覚し、躊躇なく平成２１年分の更正の請求書を、やはりe-Taxにて送信した。

ところがここで不可解なことが・・・・・・・・・・

送信直後に国税受付システムから返送されてきた受信通知をみると「平成２０年分｣と書いてあるではないか
２１年分として作成したデータを送信したはずなのに・・・・・

ベンダーに問合せてみた。
｢２１年分のe-Tax版更正の請求は４月から提供します｣

（むっ）　それじゃあ、「２１年分｣と入力した文字は国税に送信されてない訳？

「開発に確認してみます｣

数時間後

「国税の仕様にあわせて作成しているので、開発でもわからないとのことです。」

（むかっ）それじゃあ開発でもなんでもない！
 国税のテンヤモンソフトにお前んとこのブランドシール貼ってるだけじゃねえか


４月になってソフトのバージョンアップがあり、
早速２ヶ所の税務署に問合せてみた。

e-Taxで送信した所得税の更正の請求書の年分が２０年・２１年のどちらになっているか確認していただけませんか？

 Ａ税務署
「更正の請求？電子申告では更正の請求はできません。紙で出していただかないと・・・・・・・」

えっ？受信通知もらってるんだぜ！どーなってんの？

「データは届いておりませんし、電子による更正の請求の事案は当署では１件もアリマセン。」

もういい！今の回答違ってたら電話ちょ－だい

Ｂ税務署
「今システムの担当が不在ですが・・・・・３月１６日が平成２０年分更正請求の期限となっていたので、お出しになられた１７日はちょうどシステムの切替の日で、誤って受信通知に２０年分と表示してしまった可能性があります｣

ベンダーのソフトの原因で２０年分としてデータが送信されていた場合、出しなおす必要ありますか？

「いいえ、こちらで判断して金額から内容が確認できれば、２１年分としてお取扱いします。もし判らなければこちらからお電話します。」

了解

しかし、この違い・・・・・・・・・なんなんだろう

ちゃんと勉強してくださーい　たのむよ～