ぶろぐ
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と色々な場面で出て来る「親族」という言葉。
民法でその範囲が「配偶者、六親等内の血族、三親等内の姻族」と規定されていることは知っていたが、、、
自分から見て、
①妻の叔父は三親等内の姻族として親族になるが、
②息子の嫁の親は二親等の姻族とはいえず親族にならない
という話を聞いた。
そんなはずは・・・・・・・と思い調べてみたら・・・・・・
確かにそのとおりだった。知らなかった。
どうやら「姻族」というのは
婚姻を媒介とする「配偶者の一方」と「他方配偶者の血族」との関係にある者をいうとのことで、姻族関係にあるかどうかを判定する一方の当事者がが自らの婚姻関係をもって他方と結びついていることが要件とされているかららしい。
自分の身の回りを思い浮かべて・・・・・上記の例で②の関係なら面識はあるだろうが、①の関係だと顔も判らないのではないだろうか?
ある夫婦それぞれの両親が互いに家族ぐるみでお付き合いをしていて・・・・なんて話しも時々聞くが、親同士は親族ではない。
実態と法律があってない?
実務上、自社株評価や特殊支配同族会社などの場面で使えるかも。。。。。。。
ここ1ヶ月間、ガソリン税の話で振り回された。税理士として気に掛かっているのは、「平成20年3月31日まで」とされている数多くの租税特別措置法特例の行方。
新聞紙上はガソリン税ばかりで、他の法案については触れていない。
3月末に「国民生活等の混乱を回避するための租税特別措置法の一部を改正する法律案」っていう飛び道具が出現し、あたかも各種特例が2ケ月延長されたかのように誤解される向きもあったが、よくよく調べてみると、延長されたのは結局10数項目のみで、ほとんどが手付かず。
税理士からすれば”豆鉄砲”程度の意味しかなかったみたい。
さて問題なのは、4月30日公布の法律の効力が4月1日から及ぶか?という点。
国民の利益保護の観点から、「納税者の不利益になるものは遡及しない」という暗黙の原則があるが、それが果たして守られているか?
おっ早い! 国税庁HPもうアップしてる。
一例として、永らく凍結されていた欠損金の繰戻しによる還付制度が一時的にせよ復活しているかどうか?
「4月1日~公布日の前日(4月29日)までに終了した事業年度については適用あり!」
おっ

もっとも、4月の途中で期末を迎える法人がどれだけあるかは疑問だが・・・・・・・
もし、昨日法案が通らなかったら、4月末決算の赤字法人のかなりの数がこの恩恵に浴することとなったはずだと思うと

いつも3月末ギリギリの国会でやってるから、ちょっとした不可抗力でこんな事になってしまう。
そういえばオレの仕事もギリギリが多いか

昨年までは、自民党の税制改正大綱が出れば、ほぼそのとおり法案が出てきて、3月末ギリギリに国会を通る。 というのが筋書きだった。
ところが、参院で与野党逆転のねじれ国会となり、法案作成プロセスから、もしかしたら与野党のすりあわせが・・・・・? と淡い期待があった。
そんな中、都内で行われたあるセミナーに出席。
講師は経団連の税制・会計グループの幹部。
配布された資料は
①自民党の大綱
②経済産業省の補足資料
③財務省の大綱
④民主党の大綱
約2時間半のセミナーの全ては、時間が足りなかったせいもあるとは思うが、①の説明に費やされた。
そして最後に
「民主党の大綱もありますが、自民党のとおり法案が出てくるでしょうから省略します。」
だって。
そんなもんか。
20年4月以降のリース契約より、売買があったものとする税法上の取扱いについて、同業者間でその取扱いについて話をした結果、一つ大きな勘違いをしていたことに気がついた。
税法上資産とされた「リース資産」の償却方法は「リース期間定額法」によることとされ、例えば5年リースであれば60ヶ月で均等償却することになる。2日前は、これを「資産の耐用年数を通じて均等償却」というように誤解をしていた。

たとえ、リース資産の耐用年数が6年であっても、この期間に関係なくリース期間(5年)での均等償却になるわけで、リース料が月々一定であれば、償却費の計算をしても結果的にリース料と同額になる。 したがって、法人税の計算においては、「売買」とか「償却」とかを意識せずに従前どおり「リース料」として費用処理していても何ら問題は生じない。
無用なご心配をおかけしました・・・・・・お詫びと訂正

あと残る問題点は、消費税の仕入税額控除の計算。 税法上売買取引とするため、リース初年度でリース料総額を課税仕入とする訳で、月額リース料を課税仕入としてきた従前の方法では誤差が出てしまう。
多分次のいずれかの方法で経理することになるだろう。(税込経理の場合)
※()内は消費税の課税区分
(1)税法どおり資産計上する方法
リース開始時: リース資産(課税) / 未 払 金
毎月 : 未 払 金 / 銀 行 預 金
期末 : 償却費(不課税) / リース資産(不課税)
(2)従来どおりリース料を費用処理する方法
リース開始時: リース資産(課税) / リース資産(不課税)
毎月 : 賃借料(不課税) / 銀 行 預 金
期末 : ( 仕 訳 ナ シ )
自民党の大綱に比べると随分ボリュームが少ないなあといった印象。
相続税の課税体系について、自民が「遺産取得税体系」としていたのに対し、民主は「遺産税体系」と、対立する意見が出ている。

○いわゆる「特殊支配同族会社」の役員給与に対する損金不算入措置は廃止した上で、給与所得控除全般の見直しの中で、改めてそのあり方を検討する。
○平成4年度から凍結されている繰戻還付制度は、凍結を解除する。
この2点は、税理士なら誰でも賛同するだろう。

前年までは、自民党から税制改正大綱が出てくると、基本的にはこのとおり決まるということを前提に、将来の改正点への対応などを考えたものだったが、自民党が数の論理だけで進めなくなってきている現在、野党の意見がどこまで改正に反映されるかどうか興味がわいてくる。
昨年に引き続き、自分としては2回目の立会いになる。
その法人がまだ設立第3期と日が浅いこともあって、前回は殆どなめる程度のものだったが、今回はかなり細かく見られるだろうとの予測のもと、かなり前から準備を進めてきた。
社会福祉法人会計といえば、近年大幅な改正が行われ、措置費から支援費への移行に伴い、会計も従前の資金収支のみの会計から、事業活動収支(いわゆる損益計算)を導入した会計に移行され、さらに自立支援法の施行に伴い、昨年は科目体系の大幅な見直しが行われるなど、厚労省通知によってめまぐるしく改正が繰り返されており、また今年の10月にもサプライズが予定されているとのこと。やれやれ。
このような動きに対応すべく日々の会計もセンシティブなもので、これを監査の場でどのように説明するか頭を悩ましてきたところではあるが、実際蓋を開けてみると、県の職員も会計に関してはあまりよく把握していないというか、拍子抜けする程度しか質問がなく、私の担当に関しては何ら問題なく「とてもよくできています」だって! 細かく見れば脛もあるのに・・・
他方、経理規程等に基づく書類の整備関係についてはかなり厳しく、給食業者や嘱託医など全てについて契約書の確認が行われ、有無だけでなくその内容についても指摘があったり、内部統制に関する全ての書類について、担当者・施設長・理事長の承認印があるかどうかなど、重箱の底を突くがごとくチェックが行われたり、就業規則の内容に対する意見があったりで、別の意味で大変な監査であった。事務長さんご苦労さん。
めったに経験しない県の監査であったが、税務調査と趣が異なり、実質はこうだからという抗弁の通用しない業種の特殊性を垣間見た気がした一日であった。
もうだいぶ収まったけど、昨日はひどい頭痛に悩まされた。
日曜日で、前日午前様ということもあってか、昼ごろ出勤。夜に予定が入っていることもあって、仕事の予定は緊急性のある3つだけと決めていた。
①クライアントの給与計算
②スタッフがまとめた12月決算法人の決算のチェック
③依頼されていた相続税申告のチェック
なぜだか解らないが、だんだんと頭痛がひどくなる。心臓の鼓動に併せて脈打つこめかみ。
『風邪でもひいたのかなあ』 しかし、寒気もしないし、熱っぽくもない。
もしや?と思って、数ヶ月前に買ってあった家庭用血圧計を出してきた。
『160!』何度やっても同じような結果が・・・・。もともと低い方なので、明らかに異常である。
『確かに、ここのところ、かなりの勢いで仕事してたからなあ』
早速、近くのドラッグストアへ行き薬を探すが、常駐の薬剤師曰く「血圧を下げる薬は置いてません」とのこと。
鎮痛剤などの服用がかえって血圧を押し上げる場合もあるので、何も飲まない方がいいらしい。
『そりゃそうだ。そんな薬ある訳ないか!』
と、10年も前にクライアントの社長に生命保険を勧めたものの、血圧が高すぎて引き受けてもらえず、断念した苦い思い出が頭をよぎる。
仕方ない痛みを我慢しながら仕事を続ける。
夕方、「ま~だ?」との税理士仲間からの電話。
そう、夜9時半からは、ひょんなことから人前でバイオリンでプロの歌手と『神田川』を共演をする羽目になってしまったそのステージがあるのだ。
「始まる前に近くで食事でも」と誘われていたのだった。
7時半、事務所を出てを拾う。
高血圧のせいだろうか?数十メートルも走り出さないうちに乗り物酔い。
........合流して小料理屋で食事。
「まずビールでも・・・・」
『俺今日高血圧で調子悪いからビールはやめて冷酒にしとく』
「えっ、日本酒の方がいいんですか?」
『だって、年配の高血圧の先生たち、医者にビール止められてるジャン』
「それって、糖尿かなんかじゃないですか?」
『あっ、そうか』(笑)
「いずれにしてもよくはないよネ」.........
頭痛が引いてきたのは、丁度ステージに上がった頃だった。